ご無沙汰しております!なごしです!みなさんいかがお過ごしでしょうか?
なごしは引越しやらの諸事情により大分更新が滞っていましたが、今回から徐々に更新頻度を上げていこうかと思っております!

今回の記事は以前投稿しました新曲、Lost articleのサビ部分についてちょっとした解説だったりステムデータを使って楽曲の紹介をしようと思います!
こういう楽曲解説やってみたかったんですよね~!ってなわけで早速聴いていただきましょう!

いいでしょ?(笑)叙情的、感傷的でエモーショナルな音楽を自称している私ですが、この曲もかなり”エモい”仕上がりになっておりますので今回は備忘録も兼ねて普段楽曲をどう作っているかをまとめていこうと思っています!

大まかな概要

このLost articleという楽曲はキーG♭(Fm)でBPMは148
使用されている楽器はシンセドラム、ベース、ピアノ、ストリングス、シンセサイザー、SFXで構成されていてSFX含めて約40トラックほどの意外と少ないトラックで構成されています。

サビのコード進行はIVM7 – VIm7の繰り返しです。この進行は参考にしていた某曲と全く同じ進行にしてみました。IV – V – VImのV抜き進行とも考えられますがVがないだけで洗練された動きになるように個人的に思います!個人的に!(ここ重要)

コードはシンプルに、しかしトラックの音作りやフレーズ、リフなどといった部分に磨きをかける事によって楽曲に深みを出すことができたと思っています!

ステムでわかるLost articleの構造

楽曲をバラして各トラックを解説していきたいと思います!
楽曲製作中にこうやってトラック単体で聴くのが好きだったりするんですが他のDTMerさんにもそういう方いらっしゃいますよね?(笑)

ハイ(*’ω’*)まずはドラムとベースのトラックです!
ボトムがしっかり感じられるシンセベースやRolandが誇るリズムマシンの名機、TR-808のハイハットをチキチキさせていたり音楽ジャンルのTrapを割と意識したりしていますが、右上あたりで2分音符のリズムでなっているシンバルはラウドやスクリーモなどのブレイクダウンを意識したハイブリットなトラックに仕上がっています。所謂ミクスチャーといったところでしょうか。

スネアはよくFuture Bassなどで聴くことが多いですが上手くハマってくれたのでこの音にしました!Sendで深くリバーブをかけて空間を演出してみました!

そしてピアノです!8付分っぽいフレーズでドラムとはまた違ったリズムにすることで対比を図っています。
曲の始まりからサビまでの長い間同じフレーズが続き楽曲を印象付けるような役割になっていると思います!

余談ですがピアノが大好きすぎてなごしが作る曲には大体入ってます!(だが弾けない)

続いてストリングス、楽曲の広がりを演出してくれる大事な役割です!コイツが入ると大体エモくなります(エモいと言っておけば何とかなる)。
曲にシンセベースが入っているのでコントラバス抜きの四声です。
うっすらPadシンセを重ねています。和声も対位法も勉強不足ななごしは結構苦労させられたみたいです。なのでストリングスというよりシンセのフレーズみたいに扱っています。

左右に鳴っているシンセですね、メインパートではなく左右に振られているので意外と気づかれないけれど2回、3回と聴いているうちに聞こえてくるような立ち位置ですね。
なごしが作る楽曲では空間を埋めるために左右に別々のフレーズを入れる事がよくあります。今回も上手く溶け込んでくれたように感じるのでしばらくこの手法も使っていきたいです。

最後にFXです。この曲ではブレス系のサンプル素材を多用しています。市販の素材を切って貼って加工したり複数の音を重ねたりしてオリジナルの音を作っています。
上の音源で聴けますが、この曲を作っていてリバーブの深くかかったキックにブレス系のサンプル素材を重ねるととても好みの音に仕上がったのでここに共有しておきます。(既にやっている方がいたらごめんなさい)

以上のトラックを合わせるとこうなります!
カッコいいですね!

おしまい!

というわけで閲覧ありがとうございました!拙い解説ではありましたがどうでしたでしょうか?
この記事を見た方の何か参考になれば幸いです。
こうして自分の曲を解説してみる事で新たな発見もありとても楽しく記事を書く事が出来たので暇を見つけてまた書こうかなと思っています!
今回はトラックメイキングを主に書きましたが理論的な事も別の記事で書ければと思っております。
次はもっといいこと書けるように精進いたします(笑)

またお会いしましょう!なごしでした!